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プチインターン ザスパ草津 レポート 2005年9月16日17日の二日間、群馬県にホームを構えるザスパ草津にプチインターンをさせていただいた。 その詳細をここにまとめる。 きっかけ 私は9月24日からロンドンのLondon Metropolitan UniversityでSport Managementを勉強することに なっており、渡英前にぜひクラブ運営について学びたいと考え、地元の雄ザスパ草津にメールを送った。 メールの内容は「クラブ運営についてお話を伺いたい」というものだったが、ザスパ草津運営部の方々の 配慮によりプチインターンとして2日間働かせていただけることになった。 仕事内容 一日目 ・建物内各所室の清掃 ・各所室サイン貼りだし ・各所室の点検 二日目 ・運営サポーターとしてホームゲーム運営補助に参加(チケットチェック) 成果 ・一日目はホームゲーム前日であり、さらに各設置作業は業者をいれているので運営部の方々にも 時間の余裕があり、そのため各方々にクラブ運営やサッカー業界そのものに関してたくさんのお話 を聞くことができた。 ・運営部の方々について仕事をさせていただいたことにより、ホームゲーム前日の細かいチェックポイント や気の配り所を学ぶことができた。 ・ホームゲーム当日にボランティアの方々と一緒に働かせていただいたことにより、数多く存在する セクションそれぞれに必要な仕事内容や気配りを見ることができ、さらにそこから運営全体の流れを つかむことができた。 ・ゲーム当日のスタジアムにはどのような方々が出入りし、そしてその方々に対してどのような配慮が されているかの一部をみることができた。 得られた情報 ・J-Leagueの規定により、J-2に所属するチームがホームとするスタジアムは、最低収容人数1万人を 満たしていなければならない。 ・J-Leagueに加盟することにより、クラブ運営部にも多数の求人が発生した。 ・試合当日のボランティア(運営サポート)の数は、50人でもまわせるが充分ではない。 ・クラブによっては、運営サポートのためにをボランティアだけではなくバイトも雇っている。 ・サッカー業界には通常の企業のような求人形態はほぼ存在しない。つまり外への求人はあまりなく 業界内でまわっている。 ・グラウンドの芝管理には相当数の管理者と管理体制が必要とされ、それに伴い多大な管理費が発生している。 考えられえるザスパ草津の改善点 ・スタジアムのホスピタリティーとしての特徴ががあまりにも低い。それは、サッカー専用スタジアムではない、 建物自体が古い、観客席数が少ない、芝の状態が悪い、物販業者の数・物販の種類が少ない、VIPシート (ルーム)がそれとして機能していないなどに起因していると考えられる。これらの問題点を改善し、スタジアム 自体の価値を高め、スタジアムに足を運ぶことに特別な差別化を図なければならない。 ・運営サポート(ボランティア)の数が少ない。まわっていたが、所々で人数不足の声が聞かれた。また人数不足に より各セクション担当者への負担が増え、お客様への対応が怠慢になる場面が時々みられた。 総括 まずは、一個人のためにとても貴重な配慮をしていただいたザスパ草津運営部の方々に感謝したい。 運営部の普段からの具体的な活動内容や運営方針、また運営状況や今後の展望など知りたいことは 他にもたくさんあったが、実際のゲーム前の設置作業やゲーム当日の諸作業に参加させていただいた ことにより、細かい仕事からホームゲーム運営の全体を見ることができた。また、上でも述べたような現場 でしかわかりえない情報を得ることができたことも貴重な体験であった。 上に挙げた改善点は、すべてザスパが新鋭クラブであり、まだまだ成長段階の最初にあるということが 原因であり、これから時間をかけてチームを強化していくことにより解決されていくことである。特に、新 らしいスタジアムの建設がのぞまれるが、それもチームが強化されザスパ草津の魅力が増し、観客数 が増えてきてからのことになるだろう。しかし、今のザスパ草津の状況を考えるとチーム強化は非常に 長期的な視野で見なけれならないので、チーム強化後ではなく、それと同時にできることで問題点を補 っていくことが必要になってくるだろう。 最後に、ザスパ草津の運営部の方々はみなさんおもしろく、とてもいい職場の雰囲気を作っていて、非 常に感銘を受けた。これからの運営部の方々のご活躍を期待せずにはいられない。そしてそれがチーム ザスパ草津の繁栄につながっていくことも疑う余地はない。 |
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